お魚さんを騙しました
季節外れですが、ふと思い出した海の話題です。
去年の夏、シュノーケリングをしました。
まあまあ有名なスポットで、南国情緒たっぷりのお魚さんとサンゴ礁なんかも見る事ができました。
ところがここのお魚さん達、やって来る観光客にパンやらソーセージやらで餌付けされているようです。
手を差し出しただけで
寄ってきます。
手に何も持ってないのにエサが貰えると思って寄ってきます。
お~い、みんなぁ~、手ぇだしてみー。
エサ無くても寄ってくるでぇ~
騙したりました。
撮影係としては、なかなかいい方法を思いついたもんだ。
楽勝です。
おかげでいい写真が撮れました。
お魚さん達、騙してゴメンね。
とまぁ、一通り遊んで帰ったわけですが、よく考えたら自然のお魚さんに一般の観光客がエサあげてもいいのでしょうか。
自分たちが泳いでいる横でもエサをあげている人たちがいて、そこには尋常じゃないくらいのお魚さんたちが集まって来ます。
少し異様に見えました。
エアーエサの比でありません。
自然の魚に餌付けする事がいいのか悪いのか自分は分かりませんが、スキューバをやってる知り合いに聞いたらダメだって言ってました。
生態系を壊すかもしれないから・・・ということです。
程度問題かもしれませんが、観光客がみな同じことをやったら確かに生態系が狂いそうです。
今思えばそんな異様な光景でした。
自分はこれからもエアーエサで頑張りたいと思います。
夜な夜なやってくる狸に、庭のスモモを分けてあげるのとは訳がちがうようです。
まぁ分けてあげる前に、勝手に取っていくんですけどね。